種子島宇宙センター(鹿児島・南種子)|H3ロケットの機体移動を見て、打ち上げは延期で見られなかった旅

夜の発射台にライトアップされて立つH3ロケットと、赤白の塔

📍 アクセス:種子島の西之表港から車で南へ。宇宙科学技術館は鹿児島県熊毛郡南種子町
⏱ 所要時間:宇宙科学技術館は1〜2時間。機体移動を見るなら夜中から明け方まで
💰 予算目安:宇宙科学技術館の見学は無料(2026年時点)
🕘 宇宙科学技術館:9:30〜16:30、月曜休館(祝日の場合は翌日。8月は無休。打ち上げなどで臨時休館あり。2026年時点)
※料金・営業時間は変更される場合があります。最新情報は公式サイト(https://fanfun.jaxa.jp/visit/tanegashima/)でご確認ください。
※内容は2025年2月に訪れたときの情報です。

目次

打ち上げに合わせて種子島へ

H3ロケット5号機の打ち上げに合わせて、種子島にやってきました。

実は前の年にも、打ち上げを見ようと鹿児島まで来たことがあるんです。
そのときは打ち上げが延期になって、種子島に渡ることもできず。
今回はちゃんと島に渡れました。

ところが、天候の悪化が見込まれるということで、打ち上げは2月1日から翌日の2日に延期。
2日の昼ごろには島を出る予定だったので、打ち上げの瞬間は見られないことに。

それでも、せめて機体が発射台に移るところは見て帰りたい。
ということで、まずは宇宙センターへ向かいました。

宇宙科学技術館

着いたのはお昼すぎ。
芝生の上に、大きなロケットが横たわっていました。

「Tanegashima Space Center」の看板と、芝生の上に横向きに置かれた白とオレンジの大きなロケット

まずは宇宙科学技術館へ。

白い建物と青いドーム屋根の宇宙科学技術館と、その横に立つロケット

中には、日本のロケットの模型がずらりと並んでいました。
大きさを並べて見ると、ロケットってこんなに違うんだなと。

歴代の日本のロケットの模型が高さ順に並ぶ展示

ロケットガレージで本物のH-IIロケット

続いて、JAXAの施設案内ツアーに参加して、ロケットガレージへ。
JAXAの公式サイトによると、ここにはH-IIロケット7号機の実物が展示されています。

大きな倉庫の中に、ロケットの第1段や第2段が横向きにどーん。

倉庫の中に横向きに置かれた、H-IIロケットの黄色い胴体と、手前のエンジン

近くで見ると、とにかく大きい。

H-IIロケットの胴体を後ろから見たところ。中にエンジンの部品が詰まっている

エンジンも、配管だらけの姿がむき出しで見られます。
こちらは第2段のLE-5Aエンジン。

配管がむき出しになったLE-5Aエンジンと、説明の看板
ノズルが大きく広がったロケットエンジンと、横の説明の看板

ロケットの丘展望所で、夜中の機体移動

そして夜。
機体の移動は、日付が変わった2月2日の夜中。
ロケットの丘展望所で待ちました。

暗闇の向こうに、ライトに照らされた組立棟と発射台。
組立棟から発射台まで、機体がゆっくりと移っていきます。

動画は早回し(タイムラプス)で撮ったものです。
左の組立棟から出てきた機体が、右の発射台へ移っていきます。

移動が終わると、発射台にロケットがすっと立ちました。

夜の発射台にライトアップされて立つH3ロケットと、赤白の塔
発射台に立つH3ロケットを近くから写したところ

朝の発射台

いったん宿に戻って、明るくなってからもう一度見に来ました。

朝の青い空の下、発射台に立つH3ロケット

海と、砂浜と、発射台。
打ち上げを担う三菱重工の公式サイトでは、「世界一美しいロケット発射場」と紹介されています。
確かに、景色がすごくいい。

入り江と砂浜の向こうの岬に立つ、発射台とロケット
手前の森と海岸の向こうに、組立棟と発射台が並ぶ景色

機体が出てきた組立棟も、大きくて迫力がありました。

朝の光の中に立つ、白くて大きな組立棟

打ち上げの瞬間は見られませんでした。
でも、この姿を間近で見られたので、今回は良しとします。

打ち上げは、その日の夕方。
島を出たあと、帰りの鹿児島空港から見上げることになりました。
その話は、まとめの記事に書いています。

打ち上げる瞬間は、いつかまた見に来ます。

よくある質問

宇宙科学技術館は無料ですか?

見学は無料です(2026年時点)。月曜休館で、打ち上げなどで臨時休館することもあるので、公式サイトで確かめてから行くのがおすすめです。

ロケットガレージはどうやって見られますか?

JAXAの施設案内バスツアー(無料・事前予約制)で見学できます。私もこのツアーに参加して見ました。ロケットガレージのほか、大型ロケット発射場(バスの車内から)、総合指令棟を回るコースです(2026年時点)。

打ち上げが延期になったらどうなりますか?

私は2回とも延期に当たりました。1回目は延期で種子島に渡れず鹿児島で過ごし、2回目のこの旅は、島には渡れたものの打ち上げが翌日になり、帰りの空港から軌跡だけ見ました。

この旅の全体の流れは「種子島まとめ」の記事に書いています。

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