📍 場所:高知県香南市赤岡町(絵金蔵・弁天座)。高知市内から車で30分ほど
🗓 時期:毎年7月の第3土曜・日曜(絵金祭り)
💰 予算目安:絵金蔵は有料、絵金歌舞伎は公演により異なります(料金は公式サイトでご確認ください)
※料金・日程は変更される場合があります。最新情報は絵金蔵の公式サイト(https://www.ekingura.com/festival/)でご確認ください。
※内容は2019年7月と2022年7月に訪れたときの情報です。
高知の夏の夜に、「絵金祭り」というお祭りがあります。
絵金(えきん)とは、幕末から明治にかけて活躍した土佐の絵師。
血みどろの芝居絵で知られていて、お祭りの夜には、その絵が商店の軒先にろうそくの明かりで飾られるんだそうです。
絵金祭りを知ったのは、漫画『ギャラリーフェイク』でした。
これは見てみたい。
ということで、香南市の赤岡町に来ました。
絵金蔵
まずは、絵金の芝居絵を保存・展示している「絵金蔵」。

赤いのれんが目印です。
雨で、屋外の展示は中止
ところが、この日は悪天候の予報。
メインの、屋外での絵金の展示が中止になってしまいました。
残念。
でも、そのぶん、楽しみにしていたのがこちら。
芝居小屋「弁天座」で絵金歌舞伎

芝居小屋の「弁天座」で、絵金歌舞伎が上演されます。

中は、提灯が下がった芝居小屋。
地元の方々もたくさん来ていて、始まる前からにぎやかです。




演じるのは、地元の方々。
鮮やかな衣装と化粧で、絵金の芝居絵の世界が舞台の上に立ち上がります。


いや、想像以上に面白いよ、これ。
芝居のセリフや見得に、客席から声がかかったり、笑いが起きたり。
地元の人たちと一緒に楽しむ空気が、とてもよかったです。
屋外の展示は見られませんでしたが、そのぶん絵金歌舞伎をたっぷり楽しめました。
次は晴れた年に、ろうそくの明かりで見る絵金の絵にも出会いたいです。
2022年、3年ぶりの絵金祭りで
それから3年。
2022年7月、3年ぶりに絵金祭りが開かれると聞いて、もう一度、赤岡町へ。
赤岡小学校のグラウンドには、テーブルが並んで屋台も出ていました。
そして、前回も楽しんだ弁天座の絵金歌舞伎から。

日が暮れてくると、商店街の軒先に、芝居絵屏風が並びはじめます。


1年に1度、このお祭りの夜だけ、絵師・金蔵が描いた屏風が、商店の軒先に飾られます。
明かりは、ろうそく。


夏の、昼と夜の変わり目。
薄暗くなっていく中で、ろうそくの火に照らされた屏風がゆらゆらと浮かび上がります。
いい感じ。


近くで見ると、血みどろの場面も、ろうそくの明かりでいっそう生々しい。


前に来たときは悪天候で中止だったので、ようやく見られました。
雨に流れた年があったから、ろうそくの絵金はひときわ鮮やかだった。
よくある質問
絵金祭りはいつ開かれますか?
毎年7月の第3土曜・日曜です。日程は年によって確認してください。
雨の日はどうなりますか?
2019年に訪れたときは、悪天候の予報で屋外の展示が中止になりました。室内の絵金蔵や、弁天座での絵金歌舞伎は楽しめました。2022年に再訪したときは天気がもち、屋外の展示も見られました。
この旅の全体の流れは「高知まとめ」の記事に書いています。
2022年の旅の全体の流れは「高知・四国カルストまとめ」の記事に書いています。
