グレートバリア島まとめ(ニュージーランド)|星空を見に行ったら嵐。それでも小型機、誰もいない浜、温泉、虹に出会えた島旅

朝日のメドランズ・ビーチ

🗓 時期:2019年8月14日〜20日(現地は8月16日〜19日)
✈️ 行き方:マレーシア航空でクアラルンプール乗り継ぎ、オークランドへ。オークランドからFlyMySkyの小型機で島へ
🏨 宿:ノボテル オークランド エアポート(1泊)/メドランズ・ビーチ・ロッジ(2泊)
🚗 移動:島ではレンタカー(国際運転免許を取得して運転)
※内容は2019年8月に訪れたときの情報です。
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あれは、出勤途中のことでした。
何気なく開いたニュースアプリに、ニュージーランドのグレートバリア島の記事。
グレートバリア「リーフ」なら聞いたことがあるけど、と思いながら読み進めると、
世界で3番目に「ダークスカイ・サンクチュアリ」、つまり夜空が暗く、星が美しい場所に選ばれた島だということ。

島の大部分は原生林で、住んでいる人も少なく、電気も太陽光の自家発電がほとんど。
大きな自然と、静かな空気が流れる場所。

もうこれは、行ってみたくなりまくり。
行くしかない。いや、行く。

星空をよりきれいに見るなら冬かなと思い、南半球が冬になる8月に行くことにしました。

目次

旅の流れ

日にち行ったところ
2019年8月16日オークランド到着 → 市内散策(海洋博物館、スカイタワー)→ 空港のホテル泊
8月17日小型機でグレートバリア島へ → メドランズ・ビーチ → 島の北へドライブ → ウィンディ・キャニオン(ロッジ泊)
8月18日嵐。島の南の港までドライブ → ロッジの暖炉の前で(ロッジ泊)
8月19日朝の虹 → ホブソン山のトレッキング → カイトケ温泉 → 小型機でオークランドへ

準備:島へは船か飛行機

行き先は島です。
手段は船か飛行機。
ただ、冬は船が毎日は出ておらず、旅の日程と合わなかったので、飛行機にしました。

その飛行機を調べると、小さな航空会社が飛ばしていることが分かりました。
FlyMySkyという航空会社です。
海外の国内線を自分で予約するなんて初めてでしたが、どきどきしながら、実にあっさり予約完了。
問題は、現地で無事に乗れるかです。

島ではレンタカーが必須ということで、海外で運転するために国際運転免許も取りました。
すでに日本の運転免許を持っていれば、免許センターですぐに取れます。

2019年8月16日:オークランドを散策

クアラルンプール経由で、午後にオークランド空港に到着。
グレートバリア島へは翌朝早くに移動したかったので、この日はオークランドに1泊します。

宿:ノボテル オークランド エアポート

泊まったのは、国際線ターミナルを出た目の前にある「ノボテル オークランド エアポート」。
翌朝の早い便に乗るには、空港の目の前というのがとにかく楽でした。
チェックインを済ませて、そのまま休もうかとも思ったのですが、せっかくなので市内へ出てみることに。

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空港からは「SkyBus」というバスが市内まで出ています。
国際線ターミナルを出たところのチケット売り場で、往復のチケットを買いました。

港町なので、海の方を目指してテクテク。

オークランドの港

湾にはヨットがたくさん出ていて、気持ちのいい雰囲気。

ニュージーランド海洋博物館の看板
オークランドの港に停まる船
ニュージーランド海洋博物館の船の展示

せっかくなので、ニュージーランド海洋博物館に立ち寄り。
ニュージーランドの船の歴史や、ヨットレースで使われたヨットの展示がありました。
そういえばニュージーランドって、ヨットレースの強豪国なんですよね。
人も少なくて、ゆっくり見て回れました。

スカイタワーで夕日と夜景

続いて、街のあちこちから見えていたスカイタワーへ。
オークランドのシンボルです。
当然、上りますよね。

オークランドのスカイタワー
スカイタワーから見たオークランド

ちょうど日が沈むタイミング。

オークランドの雲の間の夕日
カフェのコーヒーとオークランドの夕景
オークランドの夜景

ヨットの群れが港に戻っていく様子、雲の隙間の夕日、そして夜景まで。
展望台のカフェで、コーヒーを飲みながらゆっくり楽しみました。
なんとも贅沢な時間。

夜ごはんは、歩いていて見つけたラーメン屋さんで。
日本から来た留学生らしき店員さんに日本語で話しかけたら、すごくいい笑顔を返してもらえました。

2019年8月17日:7人乗りの小型機で、島へ

いよいよグレートバリア島へ。
ホテルを出て、国内線ターミナル行きのバスに乗ります(歩いても行けなくはないけど、ちょっと歩きます)。

国内線ターミナルの1階の端に、小さなFlyMySkyのカウンターがありました。
印刷したEチケットを見せると、いろいろ説明されるのですが、英語が分からない。
ここでGoogle翻訳の出番。係の人にスマホに向かって話してもらって、翻訳。けっこう便利です。

言われたのは、「この札を持って、あのあたりのベンチで待っていて。時間になったら呼びに行くから」。
え?どういうこと?
仕方ないので待っていると、本当に呼びに来てくれて、そのまま搭乗へ。
手荷物検査はなし。びっくりです。

ついていくと、小型の飛行機が。

グレートバリア島へ向かう小型機の操縦席

横幅は、二人並んで座ってぴったりくらい。
薄い内壁の向こうは、もう外。
エンジン音はかなり大きいので、耳当てをしたほうがいいです。

小型機から見たオークランド
グレートバリア島の海とビーチ
グレートバリア島の山並み

ほら、窓の外はこんな世界。
あんなに小さいのに飛ぶもんですね、と感心。

30分ほど飛ぶと、グレートバリア島が見えてきます。

着陸前に見たグレートバリア島のビーチ
グレートバリア島の空港に着いた小型機

飛行機は、芝生の滑走路に着陸。
とても貴重な初体験でした。

空港では宿のオーナーが待っていてくれて、レンタカーの手続きもその場で。
宿は、メドランズ・ビーチ・ロッジでした。
→ 詳しくは「メドランズ・ビーチ・ロッジ」の記事へ

誰もいないビーチと、羊の親子

宿の前のブッシュを抜けると、広いビーチ。

グレートバリア島のメドランズ・ビーチ
グレートバリア島の誰もいないビーチ

誰もいない。貸し切りです。
何もないけど、それがいい感じ。

車で島の北へドライブ。
牧場のような場所に出ると、牛がのんびり。ニュージーランドって感じです。

北のおすすめのビーチに行こうとしたら、道が舗装されておらず、かなりの悪路。
本当は大きな4WDで行くような道を、小さなレンタカーで進むことに。
Uターンもできず、なんとか進むと、ビーチは閉鎖されていて行けず……。
でも、羊の親子に会えました。

グレートバリア島の羊
グレートバリア島の羊の親子

かわいいでしょ?このショット。

ウィンディ・キャニオン

次は、ホブソン山(ヒラキマタ)のふもとの「ウィンディ・キャニオン」へ。
トレッキングコースになっていて、景色がいいそうです。

グレートバリア島のトラック入口の靴洗い場

入口には、靴の裏の泥を洗い流すための設備が。
外から種や菌を持ち込んで、島の生態系を崩さないため。とても大事なことです。

グレートバリア島の岩の間の道
グレートバリア島の開けた眺め
グレートバリア島のトラックの案内板

山頂まではそれなりに時間がかかるそうなので、この日は行けるところまで。
ちょっと行っただけで、こんな景色に出会えます。
グレートバリア島の自然、すごいです。

夕方、もう一度ビーチへ。

グレートバリア島の浜辺の鳥
グレートバリア島の浜に映る自分の影

そして、この旅のいちばんの目的、夜の星空。
……でしたが、曇っていて見ることはできませんでした。残念。

2019年8月18日:嵐の日

目が覚めると、外はどんより。
ちょうどニュージーランドを嵐が通り過ぎているところでした。

雨が強くなり、しばらく部屋で落ち着くのを待ちましたが、することがないので、車で島の南の港の方へ行ってみることに。
高台から見下ろした港は、晴れていたらすごくきれいだろうなという景色でした。

宿に戻って、誰もいない共用のリビングで、暖炉の前でまったり。
この日の夜も、残念ながら星は見られませんでした。

2019年8月19日:虹と、山と、温泉

朝起きると、雨はやんでいました。
外に出ると、虹。
星は見られなかったけど、いいものが見られました。

ビーチに行くと、こんな景色が広がっていました。

朝日のメドランズ・ビーチ
グレートバリア島の砂浜の足跡

誰もいないビーチに、私の足跡だけ。
こんな光景、なかなかないですよね。

ホブソン山のトレッキング

島を離れる日ですが、飛行機は17時なので時間は十分。
ホブソン山に登るトレッキングに挑戦してみました。

グレートバリア島の登山道からの眺め
グレートバリア島の山並み
グレートバリア島の尾根の階段

初日に行ったところを通り過ぎて、どんどん進みます。
途中には、馬の背のような尾根の道。

グレートバリア島の尾根から見た海
グレートバリア島の岩の間の道

ただ、ここから先は前夜の雨でぬかるみがひどく、ここで断念。
この先もまだ1時間はアップダウンがあるそうで、行ける自信もなく(笑)。
それでも、大自然は十分に眺められました。

カイトケ温泉で足湯

時間が余ったので、反対側のトレッキングコースへ。
こちらは途中に温泉があると聞いて、向かってみます。

グレートバリア島のカイトケ温泉への案内板
カイトケ温泉へ続く湿地の木道

こちらは平坦な道で、片道40分ほど。体力はそれほど必要ありません。
いろいろな野鳥がいて、野鳥観察が好きな人にもいい道だと思います。

グレートバリア島のカイトケ温泉

進んでいくと、温泉。
ちょうどいい温度で、足湯を楽しみました。

最後にもう一度、ビーチへ。

昼のメドランズ・ビーチ

帰りの小型機から

帰りも小型飛行機。
飛行機から虹が見えて、そして、美しい夕日。

グレートバリア島からの帰りの機内から見た夕日
オークランドに戻る空

最後まで、自然の美しさを楽しんだ旅でした。

振り返って

自然相手なので、思うような場面には出会えませんでした。
星空は、2晩とも見られず。
でも逆に、予想していなかったいい景色にもたくさん出会えた、いい旅でした。

すれ違うドライバーが、みんな手を挙げて挨拶してくれる。
そんな、いい島です。
機会があれば、ぜひ。

星は見られなかった。でも、虹と、誰もいない浜と、手を挙げて挨拶してくれる島の人たちに出会えました。

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