ロシア旅行まとめ|年末年始にサンクトペテルブルク・モスクワ・ムルマンスクの3都市をめぐる

ホテルの窓から見た深夜のサンクトペテルブルク

🗓 時期:2019年12月29日に出発、2020年1月4日の未明にムルマンスクを出発
✈️ 行き方:S7航空。成田→ノボシビルスク→サンクトペテルブルク→モスクワ→ムルマンスク→モスクワ→ノボシビルスク→成田
🏨 宿:ステーションホテルA1(サンクトペテルブルク)/パーク イン バイ ラディソン ポリャールニエ・ゾリ(ムルマンスク)
🚗 移動:空港とホテルは送迎、街は徒歩と地下鉄
※内容は2019年12月〜2020年1月に訪れたときの情報です。

※この記事は2019年末の旅の記録です。2026年10月時点で、外務省はロシア全土に危険情報(レベル3:渡航は止めてください〈渡航中止勧告〉。ウクライナとの国境周辺はレベル4:退避してください〈退避勧告〉)を出しています。最新の情報は外務省 海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/)でご確認ください。

今振り返っても、不思議なんです。
なぜこの旅を計画したのか。

きっかけは、フィンランドでオーロラを1秒しか見られなかったこと。
また見に行きたいけれど、日本人がよく行く場所ではおもしろくない。
探していると、ロシアのムルマンスクが候補に。北極圏最大の都市で、オーロラベルトにかかっている街です。

そして、世界の博物館や美術館にも行きたい。ロシアといえば、エルミタージュ。

そんなノリと勢いで、この旅は計画されました。

目次

旅の流れ

日にち行ったところ
2019年12月29日成田を出発 → ノボシビルスク乗り継ぎ → 日付が変わるころサンクトペテルブルクのホテルへ
12月30日サンクトペテルブルクを日本語ガイドと街歩き、夜の散策
12月31日エルミタージュ美術館 → 宮殿広場で年越し
2020年1月1日モスクワへ。乗り継ぎの間に半日観光 → 深夜にムルマンスクへ
1月2日ムルマンスクを散策(オーロラツアーは中止)
1月3日ムルマンスク州郷土博物館 → 1月4日の未明にムルマンスクを出発

準備1:航空券は「複数都市」で

今回は、サンクトペテルブルクとムルマンスクの両方に行く計画。
スカイスキャナーの「複数都市」で「東京→サンクトペテルブルク→ムルマンスク→東京」と検索しました。

出てきたのが、S7航空のこの経路。
「成田→ノボシビルスク→サンクトペテルブルク→モスクワ→ムルマンスク→モスクワ→ノボシビルスク→成田」。
値段も安かったので、これに決めました。

ポイントは、サンクトペテルブルクからムルマンスクへ向かう途中のモスクワ。
乗り継ぎ時間が12時間あって、しかも昼間。
これは、モスクワ観光ができるではないですか。
こうして、3都市をめぐる旅になりました。

準備2:ビザは代行会社で

当時、ロシアに行くにはビザが必要でした。
自分でも手配できますが、手間だと思ったので代行会社にお願いしました。
パスポートを送るので心配でしたが、無事に取得。

申請するビザの有効期間は、出国の予定日に何日か足して、長めにとっておくのが安心です。
モスクワで会ったガイドさんの話では、飛行機のトラブルで出国日がずれたときにビザが切れていると、裁判所に行ったりと、ものすごく大変なのだとか。

宿は、サンクトペテルブルクはエルミタージュ美術館まで歩いて行けてお手ごろな「ステーションホテルA1」、ムルマンスクは「パーク イン バイ ラディソン ポリャールニエ・ゾリ」。
どちらもホテルに連絡して、空港からの送迎を頼んでおきました。

2019年12月29日:S7航空でシベリア経由

いよいよ出発。

出発の空港に停まるS7航空の機体

S7航空は機内にモニターがないので、何か暇つぶしを持っていくのがいいですね。

ノボシビルスクに着くと、タラップを降りて、外を歩いて空港の中へ。
この時期のシベリアの空気は冷たすぎて、息を吸うと咳き込みそうになります。

ここで入国手続き。
出国のときに必要な紙を渡されるので、なくさないように。
ノボシビルスクの国内線は国際線の隣でつながっていて、乗り継ぎは分かりやすかったです。

到着してすぐのトラブル

サンクトペテルブルク行きの便は、1時間半ほど遅れて出発。
ホテルの送迎が心配で、いちおうメールを入れておきました。

そしてサンクトペテルブルクに到着。予想どおりのトラブルが発生。
送迎の人が見つからない。待ち合わせ場所にもいない。

困っていると、タクシーの運転手さんが話しかけてきました。
事情を説明すると、ホテルに電話してくれて「送迎のドライバーがすぐ来る、とホテルの人が言っている」。
でも、待てど暮らせど来ず。運転手さんは気にかけて、何度も電話してくれました。

もう仕方ないので、その人のタクシーで行くことに。
ここまでしてくれたんだから、だまされてもいいや、と。

ホテルに着いて精算すると、ちゃんとメーターを見せて説明してくれて、料金も高くありませんでした。
トラブルではあったけれど、人に恵まれた到着でした。

ホテルの窓から見た深夜のサンクトペテルブルク

日付が変わるころにホテルに到着。
窓から外を見ると、街に馬がいました(左下)。

サンクトペテルブルク:街歩き、エルミタージュ、年越し

1日目は日本語ガイドと雨の中の街歩き、2日目の大晦日はエルミタージュ美術館で6時間。
夜は宮殿広場で、ゆるい年越しを迎えました。
→ 詳しくは「サンクトペテルブルク街歩き」「エルミタージュ美術館」の記事へ

エルミタージュの帰りには、近くのラーメン屋「麺屋政宗」で一杯。

サンクトペテルブルクで食べたラーメン

2020年1月1日:モスクワで乗り継ぎ観光

元日は、ムルマンスクへ向かう途中のモスクワで半日観光。
日本語ガイドさんと地下鉄で、雀が丘から赤の広場まで。

雀が丘のクリスマスツリーとモスクワ大学

→ 詳しくは「モスクワ乗り継ぎ観光」の記事へ

2020年1月2日〜3日:ムルマンスク

北極圏最大の都市、ムルマンスク。
オーロラツアーは天候で中止になりましたが、雪の街を散策して、当時いちばん北にあったマクドナルドへ。

雪のムルマンスクの通り
夜のムルマンスクの街と煙突

最終日は郷土博物館へ。

郷土博物館の昔の暮らしの展示

→ 詳しくは「ムルマンスク」の記事へ

ムルマンスク空港は小さいですが、プライオリティ・パスが使えるラウンジが一応ありました。
そこでチョコパイを発見(笑)

夜のムルマンスク空港で搭乗を待つS7航空の機体

1月4日の朝4時の便で、帰国の途につきました。

振り返って

オーロラは見られなかった。
でも、雨の街歩き、宮殿のような美術館、ゆるい年越し、元日のきらきらのモスクワ、雪の北の街。
知らなかったことがたくさん知れた、いい旅になりました。

ノリと勢いで決めた3都市。行ってみたら、どの街にも出会いがあった。

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