【ウユニ塩湖】ウユニ旅行で気を付けないといけないこと!

2017年9月10日

日本でも絶景としてすっかりおなじみになった『ウユニ塩湖』。

私は2014年に訪れ、その絶景を実際に目のあたりにしました。
言葉で表現するのは野暮というもの。
ぜひぜひ、体験して欲しいです。

しかしながら、ウユニ塩湖に行くにあたり、気を付けないといけないことが多々あります。
こればっかりは行ってみないと気づけない。
そんな気を付けないといけないことを挙げてみたいと思います。

 

1.実は高度が高い

ウユニ塩湖に向かうにはまずはボリビアの首都ラパスに空路で向かうわけですが、実はラパスは標高が約4000mあり
その空港であるエル・アルト国際空港は世界一高所にある空港となります。
つまり富士山より高いわけです。

まず気を付けないといけないことは『高山病』。
血中の酸素濃度が低下し、数々の障害が発生します。
そのため、次のような点に気を付けてください。
・呼吸は深くゆっくりと
・無理な運動はしない
・眠りが浅くなり、呼吸も安定しないので飲酒はなるべく控える
・血中酸素濃度を計測する簡易的な装置があると便利

 

2.乾燥するので水分補給はこまめに

高所にあるということと、乾燥地帯である点からボリビアはかなり乾燥しています。
その分あまり汗はかきませんが、体の水分はかなりなくなっていきます。
熱中症にならないためにも、水分はこまめにとってください。
喉が渇いてなくても、定期的に飲む癖をつけてください。

 

3.日焼けというより、火傷する日差し

ウユニ塩湖は高所にあるだけでなく、あの真っ白かつ水面の照り返しで日差しがとてつもなく強いです。
はっきり言って火傷します。
同行者は唇が日焼けで腫れあがり食べ物が口にできなくなりました。
また、私は帽子の隙間から出ていた髪が日焼けで茶色くなりました。
他のレポートでは、足が水ぶくれになり、歩くこともままならなくなったりと。
具体的には次の点を気を付けてください・
・体の露出は極力さけること(手も軍手など利用するとよい)
・唇や耳や、髪など出っ張る部分にも日焼け止めを使うこと
・サングラスは必須です

 

4.ウユニの宿は日本人お断りのところも

現地の人に聞いたのですが、どうやら日本でブームになったことで、大量の日本人がウユニに宿泊しました。
中には宿で大騒ぎした人たちもいるようで、日本人お断りの宿もあるようです。

 

5.観光客が殺到したことで、塩湖が荒れている

世界的にもブームになったことから、ウユニの街に近いエリアは塩湖の部分が車のわだちで荒らされて綺麗な
塩湖ではありません。
あの白い大地と、美しい鏡面を楽しむならば、トゥヌパ山側にある塩のホテルに泊まるのがおすすめです。


せっかくの絶景。これらを気を付けながら、楽しんできてくださいね!